Windowsのフォルダーアイコンを区別しやすく変更する方法について紹介します。
フォルダーの新規作成
ディスクトップなどで右クリック「新規作成」からフォルダーをクリックすると、「新しいファルダー」という名前のフォルダーが作成されます。
Windowにあるアイコンに変更
フォルダーアイコンの変更手順
今回は新規作成したフォルダーを変更しながら手順を確認していきます。
作成したフォルダーから右クリックで「プロパティ」>タブの「カスタマイズ」をクリックすると、「フォルダーアイコン」の項目に「アイコンの変更」のボタンが表示されます。
「アイコンの変更」をクリックすると、Windowsのシステムで利用してる多くのアイコンが表示されてきます。
この中から好きなアイコンを選んで「OK」をクリックすることで変更することができます。
ただし、Windowsのシステムで使われているアイコンばかりなので紛らわしいアイコンは避けたほうが良いでしょう。また元に戻すときは「OK」の左にある「規定値に戻す」をクリックすると規定のフォルダーアイコンに戻すことができます。
オリジナルのアイコンに変更する
オリジナルアイコンの保存先を決める
準備としてオリジナルアイコンの保存先を用意しておきましょう。
わたしは「マイドキュメント」に「icon」という名前をフォルダーを用意して保存するようにしています。
オリジナルのアイコンを探す
オリジナルのアイコンは1から作成することも可能ですが、インターネットに配布しているWebサイトがありますので、今回はここからダウンロードしてきます。
スペインの無料のアイコンが集まったWebサイトを利用し、使い勝手のよさそうなフォルダーアイコンを例に手順を確認していきます。
表示されたフォルダーアイコンから「Gradient Folders」を選んでみます。ここには39個のアイコンがパックになっていますので、同じパックの中から「★のアイコン」1つ選んでみましょう。
ダウンロードの画面になりましたので、画面上部でサイズを選びますが64か48ピクセルのどちらかを選んでみましょう。
次に画面下部でアイコンのファイル形式を選びます。「PNG」は一般的な画像形式、「ICO」はWindowsのアイコン形式、「ICNS」はMacのアイコン形式になります。Windowsで利用する場合は「ICO」を選んで下さい。
選択が終わると自動的にダウンロードが始まります。パソコンの先程用意した保存先を選んで保存して下さい。
なお、ファイル名は半角英数字で変更も可能ですが、特に問題がなければそのままでも構いません。
ダウンロードしたアイコンに変更
手順はシステムで利用しているアイコンと途中まで一緒です。
アイコン一覧から「ファイル内のアイコンを検索」で参照からアイコンの保存先を選んで「OK」をクリックするだけです。
オリジナルアイコンの注意点
アイコンの保存先が移動されてしまうとリンクが外れて既定のフォルダーアイコンに戻ってしまうので注意が必要です。
またオリジナルアイコンにはアイコンの周囲に白いフチが残ってしまう場合があります。ダウンロードするサイズが大きいと目立つ傾向がありますので、気になる場合は何度か試して最適なサイズを見つけて下さい。
最後に
フィルダーアイコンは変更は実用的な面もありますが、パソコンの画面を楽しく華やかしてくれます。
多用は禁物ですが適宜に利用して楽しんで下さい。
また、フォルダーをカスタマイズするシェアウェアもありますが機会がありましたら別の方法も紹介してみたいと思います。