無料で使えるペイント系画像編集ソフトGIMP(ギンプ)が6年ぶりにバージョンアップしました。
今回は【新講座】GIMP2.10実践編講座のご紹介です。
GIMP2.10とは
ペイント系画像編集ソフトには、画像編集関連のプロが使用しているAdobe社のPhotoshopがありますが、個人が利用するには高額です。GIM(ギンプ)はPhotoshopと同等の画像編集機能を持った無料のペイント系画像編集ソフトです。
GIMP2.10はGIMP1.8バージョンアップ版で、基本操作は大きく変わりませんが新機能が多く搭載されています。
2019年6月8日現在の最新版は、GIMP2.10.10で安定性と高速性の図られたバージョンになっています。
GIMP2.10の注目新機能
新機能の中でも1番の注目は「縦書きテキスト」に対応したことです。縦書き文字の表示も4種類から選択できるようになりました。
次に「ハンドル変形」では、歪んだ画像を垂直に調整することができます。また「ワープ変形」では画像を歪ませて、例えば人物の目を大きくしたり、小顔にしたり、体型を変化させたりなどにも利用できます。
今回画像処理エンジンが「GEGL」へほぼ移行したことで、新しい画像形式への対応だけでなく、画像形式のいくつかが32bitの色深度にも対応しました。また「GEGL」画像処理エンジンによってフィルターやペイント機能も向上しました。
GIMP2.10実践編について
実践編では、GIMP1.8を利用していた方やGIMPが初めての方にも対応した講座内容になっています。
GIMPの基本操作からGIMP2.10の新機能まで学習することができます。
実践編ではサンプル画像と画像編集後の画像を提示した実践的で分かりやすい講座内容になっています。
GIMP2.10講座について
GIMP講座には実践編の他に初級編と中級編があります(GIMP2.10バージョンは近日公開)。
GIMPの機能を基礎からじっくり学習したい方は、初級編・中級編を学習することでGIMPを完全マスターすることができます。
最後に
「市民パソコン教室長野校」では出張訪問講習やネット授業など、場所や時間にとらわれず学習することができますので、お気軽にお問合せ下さい。
「GIMP2.10実践編」の詳しい学習内容はこちらをご覧下さい。