Excel 2010が起動しないトラブルが発生！

Microsoftが2019年1月2日に配信した更新プログラムで、Excel 2010が起動しないトラブルが発生しました。

Microsoft Excel 2010向けのアップデート「KB4461627」の不具合が原因です。

「KB4461627」は新元号(平成の次の元号)」に向けた更新プログラムで、「KB4461627」にアップデートするとExcel 2010が起動しなかったり、操作しようとすると強制終了してしまいます。

Microsoftでは「KB4461627」更新プログラムをアンインストールするよう呼びかけています。

1. Windowsの[コントロールパネル]から、[プログラムのアンイストール]をクリックします。
2. 画面左側のメニューから[インストールされた更新プログラムを表示]をクリックします。
3. インストールされた更新プログラムの一覧が表示されるので、[KB4461627]を選択してから[アンインストール]をクリックします。
4. [アンインストール]をおこなってから、パソコンを再起動することで解決できます。

今年は平成から新しい元号に変わり、それに伴いWordやExcelなどのOffice製品のアップデートも予想されます。

しかし、Officeにはバージョンごとにサポート期間が定められています。特に仕事で使われてる場合、古いバージョンでは新元号への対応もおこなわれない場合があります。

古いバージョンをお使いの場合は早めの対応をしましょう。

「メインストリームサポート」の期間とは、販売開始から5年間セキュリティ対策に加えて機能更新がおこなわれる期間になります。

「延長期間サポート」の期間はとは、基本的にセキュリティ対策の更新だけをおこなう期間となります。

延長期間サポートを過ぎたOfficeは、セキュリティ上非常に危険な状態で使い続けることになりますので使用は避けましょう。

Excel 2010は既に「メインストリームサポート」の期間は終了し、「延長サポート」の期間に入っています。今回は更新プログラムの不具合がありましたが、最新バージョンへの移行を検討する時期にきています。

最新バージョンへ更新やパソコン購入について「市民パソコン教室長野校」では、お話をお聞きして最適な方法をご提案いたします。

Word・Excelなどの講習と併せてお気軽にお問合せ下さい。