病気やケガで救急車を呼んだほうがいいか迷った時に、消防庁の「緊急度判定体系に関する検討会」が作成した基準をもとに
- 病院やクリニックに行った方がいいかどうか?
- 行くなら急いだほうがいいのか?待てるのか?
- 救急車を呼んだ方がいいかどうか?
「救急受診アプリ(通称Q助)」が判定してくれます。
このアプリは特に小さなお子様や高齢者のご家族のいる方に役立つのではないでしょうか。
Q助の概要
最初に利用規定が表示されますが「利用規定に同意する]をタップして、あとは該当する質問を選択していくだけで緊急度に応じて4種類の判定が表示されます。
- いますぐに救急車を呼びましょう 緊急性が高いと思われます。今すぐに119番に電話しましょう。
- できるだけ早めに医療機関を受診しましょう 2時間以内を目安に病院に行かれた方がいいでしょう。
- 緊急ではありませんが医療機関を受診しましょう 緊急ではありませんが、受信した方が良いでしょう。夜間でしたら、翌日の診察でも構いません。
- すべての項目に該当しない場合 継続的に様子をみて、症状が悪化した場合、変わらずに続く場合、他の症状が出現した場合は、医療機関の受診を考慮してください。
結果判定後のサポートも充実
結果判定の下には、救急車を呼ぶ時や医療機関に受診する時に、選択した症状が表示されるのでスムーズに内容を伝えることに役に立ちます。
また、「医療情報ネット」へのリンクは都道府県の緊急医などの情報を知ることができますので、自力で医療機関を受診する場合に役立つことができます。他にも「全国タクシーガイド」へのリンク用意してあります。
「小児救急電話相談事業」について
#8000が全国共通の電話番号で、小児科医師や看護師へ相談することができる電話番号になっていて、Q助にも連絡先が表示されています。
しかし、都道府県によって対応時間が異なっているので注意が必要です。例えば長野県だと19:00~23:00が対応時間になります。
詳しくは下記のURLを確認して下さい。
Q助のダウンロードについて
救急受診アプリ「Q助」にはAndroid版(Playストア)とiOS版(AppStore)があります。各ストアで「Q助」と検索するとすぐに見つける事ができます。
パソコン用の「Web版Q助」はこちらをクリックして下さい。