インターネットで買い物やサービスを利用していると日本語の住所を英語で記入する場面に遭遇します。今回はそんな時に便利なサービスをご紹介します。
JuDressを使ってみる
【JuDress】はfokaさんが、日本語住所を英語表記に変換するWebサービスとして作られました。使い方は簡単で、郵便番号から住所を変換して番地やビル名を入れて「実用的に変換」で完成です。
ただし、変換結果が正確とまでは保証していませんので、変換結果をよく確認してから利用しましょう。
スマートフォンではAndroid版のアプリもあります。
Stylishに変換とは?
Stylishに変換をすると住所が意味不明な英語に変換されてしまいます。
fokaさんによると、例えば静岡県はSilent Hillと訳すように、基本的には漢字を1文字ずつ英語に変換してそれぽっく表示しているそうです。遊び感覚でどうなるか試してみると面白そうですね。
住所かんたん翻訳を使ってみる
【住所かんたん翻訳】はJuDressに比べて高機能でアメリカ合衆国用やイギリス用など8カ国に対応していて、氏名や同居人・会社名や電話番号なども変換できます。
また住所の変換に関係するQ&Aや手紙などの記入例などもあります。
会社名の英語表記
【住所かんたん翻訳】で、例えば「〇〇株式会社」と記入しても会社名はそのままローマ字で「〇〇Kabushikigaisha」と変換されるだけなので、決まった英語表記がある場合はそれを利用したほうが良いでしょう。
- [Co., Ltd.]日本の会社で多く使われています。Company Limitedの略で、有限責任という意味です。
- [Ltd.]イギリスの会社で使用しています。アメリカ合衆国でも使われますが、小規模事業者の場合が多いです。Limitedの略で有限責任という意味です。
- [Inc.]はアメリカ合衆国で使われることが多く、[Ltd.]より大きな事業者で使われています。Incorpratedの略で、株式会社という意味です。
- [Corp.]はCorprationの略で、株式会社という意味です。法人として登記された会社を指す意味でも使われます。
最後に
2つの変換サービスを利用してみて、JuDressのほうがシンプルで使い勝手がいいと思いましたが、住所かんたん翻訳は8カ国に対応していることと実例を混じえた解説がとても参考になりました。
機会がありましたら両方試してみて下さい。
インターネットを利用しての困り事は、お気軽に【市民パソコン教室長野校】までお問合せ下さい。